かごしま版食事バランスガイド
食べ物のことをもっと知ろう!
かごしま版食事バランスガイド
「かごしま版食事バランスガイド」のパンフレットを使って、食事バランスガイドを簡単に紹介します。
「食事バランスガイド」は、望ましい食生活についてのメッセージを示した「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるものとして、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。
国が作成した「食事バランスガイド」に示されている料理イラストを、鹿児島の郷土料理や鹿児島でよく食べられている料理にしたものが「かごしま版食事バランスガイド」です。
「食事バランスガイド」
厚生労働省と農林水産省により平成17年6月に決定
「かごしま版食事バランスガイド」
鹿児島県が平成20年2月に作成
かごしま版食事バランスガイド ダウンロード
パンフレットには、季節ごとに県内で生産される農林水産物と、それらを活用した料理、また、地域の主な伝統行事とそれにちなんだ料理やおかしを紹介して、鹿児島の食材や食文化を知ることができるように工夫しています。
「コマ」で表す食事バランスガイド
「食事バランスガイド」とは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをコマをイメージしたイラストで示したものです。
バランスよく食べて運動すると、コマは安定して回りますが、食事のバランスが悪いとコマはかたむいて倒れてしまいます。
[活動量の見方]
「低い」:1日中座っていることがほとんど
「ふつう」:座り仕事が中心だが、歩行・軽いスポーツ等を5時間程度は行う。さらに強い運動や労働を行っている人は、適宜調整が必要です。
※学校給食を含めた子ども向け摂取目安について
成長期に特に必要なカルシウムを十分にとるためにも、牛乳・乳製品の適量は少し幅を持たせて1日2~3つ(SV)、「基本形」よりもエネルギー量が多い場合では、4つ(SV)程度までを目安にするのが適当です。
- ①1日に必要なエネルギーと食事の量を3段階で区分
男性か女性か、何歳か、どのくらい運動するかによって自分の適量をチェックします。 - ②5つの料理グループに分け、各料理をどのくらい食べたら良いかを視覚的にイメージ
上の料理グループほど面積が広く、食べる必要がある量も多くなっています。 - ③水分を「コマ」の軸とし,食事の中で欠かせない存在であることを強調
鹿児島は全国2位のお茶の産地であることを説明 - ④運動することによって,「コマ」が安定して回転することを表現
県産米イメージキャラクター「にぎ丸くん」を活用 - ⑤菓子・嗜好飲料は「コマ」を回すためのヒモで表現
食事バランスガイドでは,料理を「つ」という単位で数えます。
主食,副菜,主菜,牛乳・乳製品,果物の5つの料理グループごとに、いくつ料理を食べたら良いかが示されます。
料理の数え方は,「だいたいこれぐらい」という,おおまかな数え方でいいのです。
主食,副菜,主菜,牛乳・乳製品,果物の各グループにおいて、「1つ」の料理がどれくらいかを覚えておくと、自分が食べた料理がどのくらいかということがわかります。
料理の数え方をおぼえよう!
小鉢1皿(野菜・きのこ・いも・海藻)
かごしま版食事バランスガイドを使って献立を作成してみよう!
用紙をダウンロードしてね!
料理カードはA4用紙に両面印刷をして,料理ごとに切り取って使います。
献立カードはA3サイズに印刷します。
具体的な使い方は下の図を参考にしましょう。
画像をクリックすると拡大します。
①料理カードを使って,1日分の献立を考える。
②料理名を書く。
③料理カードを裏返し,主食・副菜などの項目毎に数値を書きだす。
④間食のお菓子やお茶は,数えません。
⑤1日分の献立の合計値をだす。
⑤1日分の献立の合計値をだす。
⑦自分の適量とくらべて,何が多くて,何が少ないのかをチェックする。