さつま汁<鶏肉が入ったみそ汁>
郷土に伝わる由来
薩摩旧伝集によると、鶏を煮て食う習は古くから行われて、会食する場合でも男だけで料理していたようである。
手早く野戦料理風にゴッタ煮にされたのが、さつま汁であった。
また、士風を高める闘鶏が 兵児(へこ)の間(あいだ)に盛ん(さかん)に行われ、闘鶏で負けた鶏は兵児のさつま汁にされていたという。
おいしい作り方
材料・分量
(4人分)
油 小さじ1
鶏もも肉(小間切れ) 60g
乾しいたけ(千切り) 4g
こんにゃく(短冊切り) 60g
ごぼう(小さめささがき) 60g
にんじん(0.5cmいちょう切り) 60g
大根(0.5cmいちょう切り) 80g
出し汁(もどし汁+水) 800ml
さといも(1㎝いちょう切り) 120g
生揚げ(さいの目切り) 60g
麦みそ 60g
黒砂糖 少々
酒 少々
葉ねぎ(小口切り) 適宜
下ごしらえ
・乾しいたけは洗って水でもどす。 ・もどした水は出し汁として使う。- 乾しいたけは洗って水でもどす。
- もどした水は出し汁として使う。
作り方
1.鍋に油を熱し、鶏肉、しいたけを炒め、こんにゃく、ごぼう、にんじん、大根と固い野菜の順に炒める。 2.1にだし汁を入れ、さらにさといもと生揚げを加え煮る。 3.煮えたらみそとその他の調味料を入れ、味を整える。 4.最後にねぎを入れる。- 鍋に油を熱し、鶏肉、しいたけを炒め、こんにゃく、ごぼう、にんじん、大根と固い野菜の順に炒める。
- 1にだし汁を入れ、さらにさといもと生揚げを加え煮る。
- 煮えたらみそとその他の調味料を入れ、味を整える。
- 最後にねぎを入れる。
提供元:鹿児島県学校栄養士協議会