かごしまの伝統食品
黒糖
セールスポイント(特性など)
黒糖は、江戸時代(1600年代初期)に奄美大島で製造が始められました。さとうきびを搾り、濾過した上澄み液をアク抜きし、直火釜で煮詰めたものです。粉状にした「粉黒糖」もあります。ミネラル豊富な黒糖は「げたんは」や「がじゃ豆」、「ふくれ菓子」などの郷土菓子にも使われるほか、「とんこつ」などの郷土料理の味付けにも欠かせないアルカリ性食品です。また、香り高い「黒糖焼酎」にも使われています。
出典:公益社団法人鹿児島県特産品協会 特産品ガイドブック「かごしま物語」