鹿児島県の農業について
鹿児島県 農業の特徴
農業は、鹿児島県の地域経済を支える基幹産業※であり、令和4年の農業産出額は全国第2位の5,114億円となっています。
特に、全国上位の飼養頭数を誇る豚、肉用牛(黒毛和種)を中心とした畜産は、農業産出額の約65%を占めています。
また、南北600キロメートルにわたる県土の中で、温暖な気候や全国第2位の広い畑地などを生かした野菜、花き、茶などの生産が盛んです。
令和4年に開催された「第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会」では、最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞し、「和牛日本一」の栄冠に輝きました。
県では、さらなる農業の発展のため、田や畑の整備や、消費者や市場に評価・信頼される産地づくり、安心・安全な食の供給などの取組を積極的に進めています。
※基幹産業…国や地域の経済活動の土台となる重要な産業
耕地面積(令和4年)
※統計の数値は四捨五入のし方により合計値と内訳の計が一致しない場合があります。