がね<さつまいも入りかき揚げ>
郷土に伝わる由来
鹿児島の郷土料理の代表格で、揚げた姿が「かに(鹿児島弁でがね)」に似ていることからこのように呼ばれている。
地域や作る人によって材料や味も異なるが、共通点は、「さつまいもと粉類を使い、油で揚げたもの」ということである。
昔から、正月料理に加えられるとともに、焼酎の肴やお茶請け、また、子どものおやつとしても親しまれている。
おいしい作り方
材料・分量
(10~15個分)
さつまいも 中1本(200g)
人参 中1/2本(100g)
にら 4~5本
衣
┌小麦粉 100g
lもち米粉 50g
l砂糖 40g
l卵 1個
l水 80cc
l薄口しょうゆ 大さじ1 1/2
└塩 少々
揚げ油 適量
作り方
- さつまいもと人参は太めのせん切りにし、にらは4~5cmの長さに切る。
- 衣を全部合わせ、1とあえる。
- 2を食べやすい大きさにまとめ、170度の油で揚げる。
提供元:NPO法人 霧島食育研究会