きいこん<地鶏の煮しめ>
郷土に伝わる由来
「きいこん(切いこん)」は,材料を切りこんで鍋に入れることから,その名がついたといわれている。
鶏の骨付きぶつ切りを使ってつくる正月料理で,祝い膳の一つの中皿につける煮つけのことである。
おいしい作り方
材料・分量
地鶏(骨付き)ぶつ切り 300g
大根 200g
人参 100g
こんにゃく 100g
里芋 100g
厚揚げ 100g
ごぼう 50g
干し椎茸 4・5枚
絹さや 4・5枚
薄口しょうゆ 80~100cc
本みりん 80~100cc
水 600cc
油 大さじ1 1/2
作り方
- 干し椎茸は水で戻し、他の材料は大振りに切っておく。
- 鍋に油を入れて地鶏の表面を焼き、水を加え、大根・人参・ごぼう・干し椎茸(戻し汁も)を入れる。
- 途中でこんにゃく・里芋・厚揚げ・薄口しょうゆ・本みりんを加え、アクを取りながら煮込む。
- 味がしみ込んだら皿に盛り、ゆでた絹さやを添える。
提供元:NPO法人 霧島食育研究会